伊勢神宮外宮まで日本古武道奉祝演武を見に行った
先日10月5日、遷宮を無事執り行った外宮。新しくなった社を見に行きます。毎週末様々な団体が奉祝行事をしている中で、私が気になったのは日本古武道奉祝演武。
毎年奈良興福寺で行われる宝蔵院槍術の演武を一度見に行きたいと常々チェックしていたところ、全国津々浦々の武道・武術が見れるとあってはこのチャンスを逃す術はありません。
途中、台風18号(平成25年9月16日)の爪痕で通行止め。迂回を余儀なくされます。
長野トンネルを抜けると下り。この道は平日になると通勤の車、運送トラック、工事ダンプが往来しあまり走りたくない不安な道路。特に長野トンネルを抜けて津市方面は道幅も狭く急カーブの連続です。
程なく外宮周辺まで来ました。お昼を少し過ぎていましたので周りで食事ができそうなところを探し、ラーメンに決定。今日の帰りは輪行だから気兼ねなくガッツリ食べようと思う。
外宮到着。
新しい社にお参りした後、遷宮館で待機。
始まった。
演武はうーむ?やっぱり「武術」って時代に淘汰されるのかな?
ただ現在の西洋(近代)スポーツ旺盛な時代でも(見ていて)おぉっ!って感心し、その研究された動きが感じられたのが「柳生新陰流兵法」でした。
もうね、歩く姿(摺り足)から違うし。相手に動いていることが分からないように行う摺り足。
相対で行う型は攻者が動き出した後に守者が動き出すが速く制してしまう、攻者に分からないように守者が間合いを詰めるなど相当高いレベルで魅せていました。さすが「活殺術」と言わるだけありますわ。見たかったのはコレだよコレ!って感じ。
16時に演武が終わったので、伊勢市駅まで行きここから輪行。家で2回ほど練習しておいてよかった。近鉄特急の切符を買うのに並んで相当時間がかかったもの。